日本では今後、東京オリンピックが行われることもあって、受動喫煙対策が徐々に進んできています。
実は、すでに多くの先進国では受動喫煙対策がかなり進んでおり、日本は遅れています。
小規模な飲食店では、喫煙したい客が多いので室内禁煙に対して反対者は未だに多く、喫煙席と禁煙席とに分けるスペースもないので、店舗の死活問題に繋がるということもあって飲食店の規模によって対策を変えることになりました。

すでにある小規模飲食店では喫煙できます。
しかし、20歳未満の客、従業員は二次喫煙の恐れがないようにするために、立ち入り禁止することになりました。
特に法律で20歳未満はタバコを吸ってはいけないので、二次喫煙対策も盛り込んでいます。

喫煙する人は、お店の中でだけ喫煙するとは限りません。
最近は、受動喫煙に対する厳しい目もありますので、なかなかタバコが吸えなくなりました。
そのせいか、路上喫煙する人が意外と多いです。
ただ、道を歩いているだけでも受動喫煙するリスクがあることまで喫煙者は考えなくてはなりません。

今後は路上喫煙、歩行喫煙を取り締まる必要があり、東京都内などの市区町村単位で取り組みが始まっています。
たいていの地区町村では特定の場所での路上喫煙、歩行喫煙を禁止しています。

これらの取り締まりは特定の場所でしか行われていませんので、路上喫煙、歩行喫煙している人が近くにいたために受動喫煙したという人はまだまだ多いかもしれません。
取り締まるにしても、人手が足りなかったり認知度が低いと取り締まり運動を徹底するのは難しいという現状があります。

東京オリンピックが開催されるまでに他の先進国並みに厳しい受動喫煙対策ができているかどうかはわかりません。
日本では、タバコの値段も先進国の中では安い方ですし、政治家に喫煙者が多いこともあって禁煙対策が遅れています。
さすがに、国際的な大きなイベントである東京オリンピックが行われれば、外国人がたくさん押し寄せるのできちんと対策できていないと、日本が恥ずかしい思いをするのでスピードアップが必要です。

屋内全面禁煙についての取り組み

東京都では、国よりも厳しい取り組みを行うことにしています。
屋内全面禁煙によって、受動喫煙を防ごうということです。
医療施設や小中学校などの教育施設などでは敷地内を全面禁煙とします。
未成年者が多い場所ですし、健康への影響が高い場所なので厳しい取り組みになりました。
大学や体育館などの運動施設、官公庁などは屋内禁煙です。

バスやタクシー、飛行機は車内禁煙とし喫煙室を設けません。
しかし、電車や船は車内禁煙ですが喫煙室を設けることができます。

飲食店の屋内全面禁煙の取り組みは規模によって変わります。
基本的には屋内禁煙ですが、喫煙室を設けることができるようにしました。
これは、ホテル(客室以外)や事務所、娯楽施設などもそうです。
小規模な飲食店は例外となりました。

パチンコ店では多くの客がタバコを吸っていると言っても良いかもしれません。
一度でもパチンコ店に入ったことがある人なら店内が煙たいと思ったことがあるでしょう。
それくらい、パチンコ店では喫煙者が多いです。

受動喫煙対策によって、パチンコ店も屋内禁煙しなくてはなりません。
ただし、喫煙所を設けることはできます。
今後はパチンコを楽しみながらタバコは吸えなくなります。
どうしても吸いたいと思ったら喫煙所に行きましょう。

すでに、屋内全面禁煙の取り組みは始まっています。
それでも、海外と比べると甘いと言っても良いかもしれません。
分煙できる場所がありますが、海外では分煙すらできないところが多いからです。
諸外国よりは緩いとは言え、タバコを吸わない人に優しい社会に徐々に近づいています。
禁煙のお店を探すのではなく、喫煙者が喫煙できるお店を探すようになるので、子供連れでも安心できるようになってきています。