愛煙家にとって今の世の中はタバコがとても吸いにくい状況になっています。
健康増進法によって、公共の施設だけでなく飲食店でも禁煙の流れが押し寄せています。
分煙をしている飲食店を探すのも一苦労です。
吸うことが出来る場所は非常に限られてきているのです。
それだけでなく、タバコの値上げが愛煙家を苦しめています。
喫煙率が年々国内で低くなっていることから、禁煙に踏み切る人が増えていることがわかります。

そうは言っても簡単に禁煙できるわけではありません。
禁煙する人が苦しむのが離脱症状です。
周知の通りニコチンには依存性物質が含まれていると言われています。

通常24時間で体内から抜けていくのですが、体内からニコチンが少なくなっていくと「タバコを吸いたい」という欲求が高まってくるのです。
喫煙することで、脳内に快楽物質が発生します。
そのきっかけになるのがニコチンなのです。
これを断ち切るといわゆる禁断症状が出てきます。
禁断症状は非常に苦しいもので、その欲求に打ち勝ってなければ禁煙は失敗します。

さらに、体からニコチンが抜けていく事による離脱症状も禁煙チャレンジャーには辛いものになります。
例えば、全身のだるさやイライラ、集中力の低下などが主な症状として挙げられます。
イライラする状態が続いていくわけですから、鬱状態に陥る人も珍しくありません。
これは、脳内の快楽物質が出ないことが原因です。

今まで喫煙によって出されていたものを別の方法で出さなければ喫煙衝動に勝てず禁煙は失敗してしまいます。
この喫煙衝動に代わるものとして運動することをお勧めします。
誰でも経験があることだと思いますが、運動すると気持ちが晴れやかになることがあります。
適度に体を動かすことによって脳内には快楽物質が出されるのです。
禁煙を成功させる最初のステップとして運動することをお勧めします。
運動の仕方は人それぞれですが、手軽に始められるものがいいでしょう。

筋トレをして禁煙とダイエットを目指す

禁煙することによって健康が保たれます。
しかし、前述の通り禁煙をするのであれば、運動とセットにする必要があります。
中高年であれば肥満に悩む人もいるでしょう。

せっかく健康になるためですから、手軽に長く続けられるウォーキングやジョギングを最初にやってみましょう。
20分以上身体を動かすことによって有酸素運動ができます。
有酸素運動を行うと体内の脂肪が燃焼され、肥満の解消にもなります。
肥満は生活習慣病の大きなファクターです。
これも禁煙と同時に潰していきたいものです。

ニコチン依存症に打ち勝つためには離脱症状を乗り越える必要があります。
イライラする時間帯を見計らって体を動かしてみましょう。
仕事中であればスクワットなどの筋トレを5分でも良いのでやってみることをおすすめします。
きっと喫煙衝動はやわらぐはずです。

禁煙はつまりニコチン依存症の脱却が最終目標になります。
吸いたくなったら筋トレをして少しずつ改善していきます。
とにかく、吸いたくなったら運動するという流れを崩さないことです。
運動を続けていくと体の基礎代謝が上がりダイエットにもなります。

喫煙による害を脂肪に換算すると約30kgもの脂肪が付いていることと変わらないといわれています。
禁煙することで「30kg」ものダイエットになると思えば、それだけで嬉しくなってしまいます。
さらに健康になる為に、ジョギングなどをして本当の脂肪を燃焼することで健康体を目指してみましょう。
喫煙は百害あって一利なしです。

ニコチン依存症によって体が蝕まれていくのは馬鹿げた話です。
今後タバコの値上げなどで愛煙家の肩身はどんどん狭くなっていきます。
禁煙ブームの波に乗って健康な体を取り戻し、タバコに行動を支配されない生活も取り戻してみませんか。